SUGIMOTO SEMINAR 9th HOMEPAGE
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このページではゼミ員の卒論のテーマを紹介しています

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名前 卒論テーマ 内容
小笠原 菜の花プロジェクトの可能性 家庭から回収した廃食油と栽培した菜の花から、軽油代替燃料であるBDFを精製し、資源循環型地域社会の提案をする菜の花プロジェクト。石油資源枯渇が懸念される現代においてどのように位置づけできるか、どのような可能性があるか考察する。
熊代 生協の食育〜家庭における食の再生〜 崩壊する家庭の食の再生を目指す生協の食育活動について研究する
黒江 地域ブランドと産直
〜地域活性化に向けて〜

全国の地域ブランドの中から地域活性化に成功している事例を取り上げながら、地域ブランドと地域活性化の関係性を考察し、これからの生協の産直事業も協同組合の役割を果たすために、地域活性化のために何をしなければならないのかを生産者・流通業者・消費者の三視点から考える。

小林 食品の偽装問題と生活協同組合
〜組合員の信頼回復のために〜

現在、生協でも食品の事件が相次ぎ、組合員の生協への信頼が失われてきているという現状がある。なぜ偽装事件は起こったのか、どうすれば防げるのか、信頼を回復できるのか考えていく。

小林 地産地消の可能性
〜地域の食文化を守るために〜

現代の日本は、食の欧米化や海外輸入に頼り、地域の食文化が失われつつあります。そこで、地域の食文化・環境を守り、また、消費者にとって安心・安全な食物を提供するには『地産地消』が必要だと考えます。私は卒論を進めるにあたって、地産地消のメリット・デメリットを考察し、実際に地産地消を積極的に取り組むJAを事例に、地産地消の可能性を追究していきたいと思っています。

竹本 ワーカーズ・コープの可能性
〜新しい働き方が日本社会を変える〜

雇う・雇われる関係ではなく、働く者同士が対等に働くことのできるワーカーズ・コープ。法制化が実現すれば、ワーカーズ・コープの可能性はさらに広がるだろう。日本社会をどのように変えてくれるのか。

共済事業の存続をかけて
〜協同組合共済の分析から共済事業のこれからを見る〜

相互扶助を目的として組合員の組合員による組合員のために組織・運営されている“共済事業”は、安い掛金で充実した保障が受けられるといった特徴を持っている。また、1990年代後半に起こった相次ぐ生命保険会社の経営破綻による保険会社に対する不信や不安が広がったことにより、近年、日本における共済事業の成長が著しい。しかし、2006年に施行された改正保険業法により、共済事業をとりまく状況が大きく変化し、共済事業存続の危機が訪れようとしている。

このような危機状態にある共済事業について、共済事業の役割や共済と保険の違い明確にし、改正保険業法の施行によって同法が共済事業に与える影響と問題点を挙げた後、共済事業存続のために共済事業者側の立場にたって今後の課題を考えていき、現代における共済事業の必要性を追求していく。

西馬 流通業と地球環境問題

生協の「CO2排出ゼロ店舗」に代表される流通業におけるCO2排出削減運動について論証。日本の流通業は地球温暖化にどう向かうべきか。排出量取引は是か非か。地球規模で環境を考える。

登坂 これからの中食のあり方〜安心・安全の視点から〜

女性の社会進出、高齢化によりお弁当、お惣菜、加工食品等の中食が伸びている。この中食について安心・安全の視点から現状と問題点を研究していきたい。

長谷川

生協の無店舗事業のあり方

〜営利企業との競争に生き残るために〜

生協の代名詞といえば無店舗事業である。

以前は大多数の組合員が共同購入を利用していたが、時代の変化や組合員のニーズの変化に伴い、個人の利用形態である個配にここ数年で入れ換わりつつある。

またほかの営利企業も、店舗を使わない手段を取り入れてきている。

それらの企業との競争に生き残るために、生協の無店舗事業は今後どのようにしていくべきなのかを研究したい。

福田 魅力あるコープ商品
〜他企業
PB商品と比較して考える〜

物価上昇が進み、様々な小売企業がPB商品に力を入れているので、それらと比較することで、魅力あるコープ商品について考えていく

矢野 青少年の食生活〜学校や生協の食育活動〜

偏った食活動が原因で生活習慣病が増加している。そこで、現代の小学生・大学生の食生活に着目し、学校や生協での食育活動ついて調べながら、今後どのような食育が必要か考える。

山田 生協の子育て支援の現状と展望〜安心して子育てできる社会へ〜

生協が行う子育て支援を調べて、安心して子育てできる社会にするために生協ができることは何か考える