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4年次前期・論文テーマ確定

*-*-*-4年次前期・論文テーマ確定-*-*-*  

4年次前期は、就職活動で正常なゼミ運営が困難でしたが、卒業論文の論題を確定し、
2回目の中間報告を行い、論文の一部を実際に書いてみて、下書きを提出しました。
ゼミ員の論文テーマ(確定)は以下の通りです。

 

>>最終報告スケジュール(10/17現在)

・富田 友子 「生協におけるフェアトレードの課題と可能性 〜バナナ貿易から学ぶこと〜」

・塚口 和恵 「コープこうべにおける店舗事業の展開 〜小型店を中心に〜」

・安原 一絵 「消費者志向のプライベート・ブランド商品 〜京都生協とイオンを考察する〜」

・嶋谷 信介 「現代日本人の消費意識とは? 〜21世紀における生協の課題〜」

・山田 恵梨 「健康に対する消費者意識の変遷 〜 生協や企業はそれにどう対応するか?〜」

・立石 圭吾 「少子高齢社会における地域医療経済 〜医療生協の班活動と地域への貢献〜」

・野村 友美 「高齢社会に生協はどう貢献すべきか 〜精神的に豊かな社会をめざして〜」

・仲 由起子 「ワーカーズ・コレクティブの可能性 〜女性のもうひとつの働き方〜」

・曽我 亮 「コミュニティ・ビジネス 〜まちづくりと企業・住民の関わり〜」

・南本 幸聰 「地域社会へのコンビニの貢献 〜愛される店を目指すコンビニの課題と挑戦〜」

・高田 一平 「災害時における流通業の存在意義 〜阪神・淡路大震災からの考察〜」

・福島 弘世 「店舗と消費者をつなぐインターネット 〜21世紀の商店街を考える〜」

・毛利 充宏 「遺伝子組み換え作物と流通業 〜日本とアメリカとの比較〜」

・田中 有香「中食にみる現代の食生活」

・田上 香奈子 「多様化する有機農産物の流通ルート 〜より安全な農産物を求めて広がる有機農業〜」

・池山 竜太郎 「21世紀の経済社会に環境はカギとなるのか? 〜自動車業界3Rの展望〜」

・南山 太志 「環境問題に対する流通業の社会的責任 〜容器包装とリサイクルの現状と課題〜」

・砂川 枝里子 「流通小売業における環境保護対策の必要性 〜環境に配慮した商品を中心に〜」

・福本 剛士 「環境保全を目指す流通業の取り組み 〜総合スーパーと生協との比較〜」

・長野 憲司 「バリアフリー社会における商品開発」

3年次前期・グループ研究発表

*-*-*-3年次前期・グループ発表-*-*-*  

3年次前期は、生活者の立場から19〜20世紀の社会経済のあり方を振り返るため、
7つのグループに分かれて調査・発表しました。

5/10…「天国か地獄か?−産業革命がもたらしたもの」

・田上 香奈子 「産業革命と綿工業」 
産業革命については、中、高で勉強したと思うけど、この研究で産業革命の裏側や綿工業がおこるまでの過程など詳しく知ることができた。しかしあまりにもテーマが漠然すぎたのでもう少しテーマを絞って調べればよかったと思う。
 
・塚口 和恵 「産業革命におけるイギリスの日常生活」 
産業革命時代のイギリスの下層社会の人々の生活が、どれほどひどい生活であったかがよくわかりました。下層労働者たちはあまりにもひどい生活状況のためお酒におぼれ、ますます彼らの生活が悪化していたようです。でも彼らにとってお酒はなくてはならないものだったようです。
 
・砂川 枝里子 「イギリス産業革命の時代の女性史」 
同じ女性として、すごく興味があったので、イギリス産業革命時代の女性について当時の生活や習慣を知ることができとてもよかったと思う。昔から貧富の差があり、その中で女性も大変だったという事もわかり、いろいろと考えさせられた。

5/17…「戦前の日本とは?−庶民の生活実態」 

・南本 幸聰 「大阪の下層社会について」 
たくさん本を読みました。我ながらがんばったと思います。地元という事で興味を持って調べることが出来ました。普通に過ごしていると気づかずに見落としていることを見られたということはよかったと思います。

・南山 大志 「吉原 その華麗さの裏側」 
あとは経験者の体験を聞くのみだ!先生の報告待ってまーす。

・福本 剛士 「女工の労働の実態」 
日本人が働きすぎだというのはこの女工から始まったよーな気がします。人間の生活は労働によって成り立っているので、労働条件をよくしなければならない。他人事のようで他人事ではない。 

5/24…「民主主義と高度成長−6070年代の消費者」

・毛利 充宏 「高度成長期の社会」 
調べ易そうな内容のわりに、手間どってしまった。発表はたいした事なかったが、発表後やり終えたという達成感があった。

・田中 有香 「労働者にみる高度経済成長期の余暇」 
余暇社会の基盤を形成した、高度経済成長期の労働者の余暇について調べました。この発表を機に、余暇について改めて真剣に考えさせられました。現在の余暇についても詳しく調べて比較すれば、もっと深い内容のものに出来たかなと思います。

・福島 弘世 「食卓の革命と危機」 
今では当たり前だと思っている毎日の献立も、祖父母の子供時代はもちろん、父や母の子供時代とも全然ちがい、また栄養面も随分違うんだなということに驚きました。どんどん豊かになっていく社会にこそ、潜んでいる危険(栄養が偏りがちになったり、食品添加物問題)というのもあります。そのことを消費者はよく理解して、自分たちでできることを考え、実行にうつさなければならないのではないかと思いました。 

5/31…「企業を告発する−買ってはいけないのか?」

・安原 一絵 「食品添加物」 
以前、話題になった「買ってはいけない」という本を読んで、食品に対する安全性が気になって調べましたが、私たち消費者が見極める力を身につける必要があるように感じました。

・池山 竜太郎 「『買ってはいけない』にメディアは?企業は?消費者は?」 
「買ってはいけない」に企業の反応は?メディアは?消費者は?そして気になる消費者の動きは?世間を騒がした一冊の本に様々な声があがった!!著者の言うことは嘘か本当か?あなたはこの本どう思いますか??

6/7…IT時代の消費者運動−東芝事件の教訓」 

・嶋谷 信介 「東芝クレーマー事件(IT革命による消費者への影響)」 
テーマ別にもっとまとめていれば、話す時におどおどしなくてもっと早く発表を終えることが出来たかなと思った。東芝クレーマー事件はすごい興味を持って取り組めました。消費者の地位が少しは上がったように思いました。 

・立石 圭吾 「IT時代の中で 〜ソニーという企業〜」 
資料がある意味専門的で難しかった。 ITということには興味があって、実際どういう風なのかということをわかることが出来てよかった。消費者の在り方はITにより、だいぶ変わってきていると思った。

・長野 憲司 「生協におけるIT事業」 
大変だった。やり遂げた達成感があった。 生協は21世紀に生き残るためにIT事業を開始しなければならないと思った。参考資料が少なくて大変だった。

6/14…「消費者は王様か?(1)−南北問題とフェアトレード」 

・山田 恵梨 「ダバオの日本人」 
ダバオは日本人が開拓した土地です。日本人は、東南アジアでは何かと悪く思われがちですが、原住民によって多数の日本人が犠牲になり、それなりに苦労したのです。(かばうわけじゃないですけど・・・。)

・曽我 亮 「農薬と市民運動」 
日本と諸外国との関係、輸出や現地の人々の状況がよく分かった。 

・富田 友子 「南北問題とフェアトレード」 
フェアトレードは日本語で公正な貿易の事なのです。これを勉強して食卓の裏側にある、東南アジアの人々の苦境を知ることができました。食べ物のほとんどを輸入に頼っている日本は、このままでよいのでしょうか?!もう1度改めて、考えさせられたテーマでした。 

6/28…「消費者は王様か(2)−環境問題と消費社会」 

・野村 友美 「容器包装問題と3Rの促進」 
私は容器包装のゴミ問題が深刻になっているので、3Rが大切だと言いました。今振り返ってみると、みんなが知っていることに少しだけ深い内容を付け加えただけで、発表としては内容的にとても浅かったと反省しています。質問にも適切に答えることが出来ず、とても申し訳ないと思いました。 

・仲 由起子 「クルマ社会の問題点」 
自動車について調べたのですが、大気汚染など、数値や化学記号など読んで調べていくうちに、テーマと自分の発表したい内容が少しずれてしまったかもしれません。しかし身近にある自動車についてですが、改めて車の利用について考えさせられました。

・高田 一平 「中国の農業と食糧事情」 
発展途上国のみならず、先進国も食糧不足に陥るという衝撃的な事実を知りました。そしてそのカギはアジアの中国が握っている・・・。21世紀における世界の食糧事情の予想を調べていき、人はどこまで食糧を消費すればいいのかという問題を非常に考えさせられました。



3年次後期・個人発表

*-*-*-3年次後期・個人発表-*-*-*  

3年次後期は、第1回の卒業論文中間報告です。生活者の立場から社会経済の
あり方を考えるというのがゼミのテーマですが、それに関係する、より
専門的なテーマを自分で設定します。そして、それについて東京や京都
にある研究所を訪問したり、各地の生協に尋ねたり、図書館やインターネットで
調査したりした成果を披露します。ゼミ員の論文テーマ(仮題)は以下の通りです。

 

・毛利 充宏---「遺伝子組み換え食品の流通業界での展開」

xx            卒論のテーマということだったが、3年生の時点で実感が全くなかった。内容自体メジャーだが、中途半端な発表になってしまった。遺伝子組み換え食品問題を示した物は数多くあるので、色々調べていきたいと思う。

・山田 恵梨---「生協とNB商品のお菓子」(仮)

xxxx          やりたい方向からずれて、食品添加物に走ってしまったのが残念。調べていくうちに、本当に安心して食べることの出来るお菓子があるのかと疑問になりました。やはり生協のものが一番なのでしょうか?お菓子を追求するために、私はもっともっとお菓子を食べ比べていきます!

・池山 竜太朗---「環境経営の展開と“エコプロダクツ”」

xxxx          20世紀は富をもたらしたとともに、大きな傷を残した。それが環境問題であり、21世紀、企業はそれを視野に入れて経営することが追求された!そして始まったのが環境経営である。気になるあの会社はどんなことをしているのか?また流行のエコカー・プリウス/インサイト等の秘密をさぐる!

・福本 剛士---「大阪いずみ市民生活協同組合の環境問題対策」

xxxx20世紀は富をもたらし総合スーパーと異なる組織である、生活協同組合ではどのような環境対策をしているのかが気になりました。消費者=生活者の立場になって活動しているかどうか。

・南本 幸聰---「食の安全と生協の取り組み〜大阪パルコープ」

xxxxおいしい食事は人を幸せにします。しかし、食の安全は身近な疑問であるにもかかわらず、あまり対策が進んでいるとはいえません。そんな中で生協はどうするのか?を調べていきたいと思います。

・南山 太志---「容器包装リサイクルの現状と今後の課題」

xx           今、リサイクル、リサイクルと言われていますが、その現状はどうなっているのか。本当にリサイクルはいいことなのか。それを追求して、これからの流通業界についてどんな影響があるのかを調べていきたいと思います。

・嶋谷 信介---「生協店舗と他企業店舗との比較研究〜サービス業としての評価〜」

店舗運営をしていく中で原点であるサービスというものを振り返り、これからのあり方を調べていきたいです。報告では上手くまとめて来れなかったので、次は1つの軸を中心にまとめようと思います。

・安原 一絵---「京都生協とジャスコのPB商品の比較〜京都コープ商品vsトップバリュ〜」

安全・安心を求める消費者が増え、いまや生協だけでなく大手スーパーでもPB商品の開発に力を入れています。営利企業であるスーパーと、非営利企業である生協。消費者にとって本当にいい商品はどちらなのかということについて、さらに詳しく調べていきたいと思います。

・野村 友美---「高齢者の商品ニーズと生協の商品運動

             私たちが普段何気なく利用している商品は、高齢者にとっては好ましくない物、不便な物が多種あります。高齢化社会に突入した今、高齢者に配慮した商品ニーズが求められいるのではないでしょうか。私はその中でも食品に絞って、生協の商品活動を調べていこうと思っています。

・福島 弘世---「商店街のIT化」

xxxx          私にとって「商店街」というのは昔の記憶の中のものであり、今の生活にはあまり関係がなかったのですが、今回調べていく上で、商店街はさまざまな問題に直面し、再建に向けて取り組んでいるんだということが分かりました。21世紀の商店街はどうあるべきかをIT化を中心に調べていきたいと思います。

・高田 一平---「流通企業の災害時の在り方(仮) −阪神大震災におけるダイエーと生協−」

             卒論のテーマということだったが、3年生の時点で実感が全くなかった。現代の流通企業は社会的責任をどのように果たしているのか。95年に兵庫県を中心に発生した阪神大震災において営利企業である()ダイエーと非営利企業である生活協同組合はどう動き、社会に貢献したかを追っています。

・富田 友子---「日本におけるフェアトレードの課題と可能性」

xxxx                       調べるということは、そのテーマの良い部分ばかりの情報に固まってしまい、批判の目を持つことを忘れていました。生産者の人々が依存してしまう恐さについて、これからも調べていきたいと思っています。あと、発表で地名を出す時は十分気をつけます!そしてアジア・エスニックの雑 貨屋さんも多くなってきているので、もしかしたらフェアトレード商品の「people tree」も「無印」のように大きくなるかも!?と思っています。

・長野 憲司---「高齢者向けの事業と商品開発」

xxxx発表の前の資料集めに苦労して、どうにか発表だけできたという感じでした。生協についての研究を進め、前回よりしっかりとした発表をしたいです。

・立石 圭吾---「医療生協の班活動と地域への貢献」(仮)

xxx班活動を中心に調べていきたかったのですが、いろいろと知っておかなくてはならないことがあって、今回の報告では外堀中心になってしまいました。医療生協の班活動は、これからの高齢化社会でどうなのか?研究していきたいと思います。

・曽我 亮---「地域社会におけるショッピングセンターの進出と「コミュニティビシネス」-生協の取り組み-」

 下調べの段階でコミュニティビジネスや地域社会の点は調べられたのですが、全体としてのまとまり構成がうまく形づくれなかったことが、今後の課題です。これからは流通店と地域社会の共生といったテーマの軸になるところを固めていきたいです。

・田上 香奈子---「生協産直の取り組み〜より安全な農産物を求めて〜」

産直を中心に活動している生協をもっと詳しく調べて専門家事業体との比較をしたかったのですが、ひとるの生協にしぼらなかったので資料があまり集まらなくて、大まかな発表になってしまったのでひとつの生協にしぼって詳しく調べたいと思います。

・砂川 枝里子---「流通小売業における環境保護政策の必要性〜コープこうべとイオンの比較」

xxxただコープこうべとイオンの比較をしてしまっただけで、問題点などを発表することが出来なくて残念でした。もう少し内容を絞った方がいいと思いました。

・塚口 和恵---「コープこうべにおける店舗事業の展開〜小型店を中心に〜」

xxxコープこうべの小型店であるコープミニを調べる前に、生協全体の店舗事業の流れから、現在に至るまでの状況を調べました。今後は、現在小型店がおかれている状況をコンビニエンス・ストアと比較しながら調べていきたいと思います。

・田中 有香---「中食市場の動向と今後について」

近年、外食にまさる勢いで成長してきている「中食」。この中食を軸に現在、そして今後の食生活について考えていこうと思っています。これから詳しく調べていきたいです。

・仲 由起子---「ワーカーズ・コレクティブの可能性〜女性のもうひとつの働き方〜」

資料を見つけるのが難しいので苦労しました。あまり、活動内容をまだ調べてないので、これから調べて詳しく考えていきたいと思う。


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