研究内容


共同研究
春学期はまず「読む」力と「書く」力をつけるため、毎週1冊の専門文献を読み、書評を書いています。
そして同時にテキストの担当を決め、担当者はテキストの内容を調査し、報告することも行っています。

8冊のテキストは以下のとおりです(^^)v


「現場主義の知的生産法」ちくま新書


「産業革命と民衆」河出文庫
報告者:北岡、塩見、高橋
北岡『公衆衛生問題』→伝染病についてと政府の対応
塩見『エンクロージャ』→エンクロージャの変遷、民衆へのつながり
高橋『エンクロージャの及ぼす影響』→イギリスでなぜお茶が普及したのか



「東京の下層社会」ちくま学芸文庫
報告者:本田、清、山本
本田『大阪・釜ヵ崎における下層社会』→底辺の生活者の出現と要因
清『細民街、戦中の食生活について』→残飯屋を通じて下層社会の本質をさぐる山本『下層地区での犯罪』→犯罪の実態とその原因


「下流社会」光文社新書
報告者:松井、伊勢脇、奥田
松井『日本の教育格差と海外の取り組み』→教育格差の原因、実態を海外と比較伊勢脇『ワーキングプア』→ネットカフェ難民のゆくえ
奥田『正社員女性と非正社員女性』→両者の比較と支援策の提案


「偽装請負」朝日新書
報告者:坪田、吉田
坪田『政府と請負偽装』
吉田『働き方の変化〜業務請負の歩み〜』


「変わる家族 変わる食卓」勁草書房
報告者:西村、渡壁
西村『中食の普及について』
渡壁『中学家庭科教育の及ぼす影響』


「ファストフードが世界を食いつくす」草思社
報告者:名加、北川
名加『食生活の変化とマクドナルドの日本進出』
北川『BSEから食の安全を考える』


「生協の本」コープ出版
報告者:伊藤、大江
伊藤『大手小売業イオンと生協の取り組みを環境に対する社会的責任から考える』
大江『地域生協の介護事業について』